Tips
9月30日更新
"Tips"なんていうほどのものじゃありませんが、使っていて気づいたことなどを記録していこうと思っています。
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Netscape 3.0
- MIME type: text/plainのファイルがディスクにセーブされてしまう
OptionsメニューからGeneral Preferencesを選び、Helpersでtext/plainが"Save to disk"に設定されていないか調べる。もし設定されていたら、これを"Handled by Navigator"に変更する。
- 起動時にクラッシュする
- Preferences:Netscape fの"Netscape Preferences"ファイルを捨てる。
- β版のNetscape 3.0がディスク上にあればそれを捨てる。
InternetConfig + YA-Base64
YA-Base64はデコードしたファイルがJPEG、GIFなどの拡張子を持つとファイルタイプ・ファイルクリエイターをInternetConfigのファイルマッピングに従って設定する機能を持っている。ところが、InternetConfigでファイルマッピングをエディットする際にソートを多用してセーブするとどういうわけかYA-Base64でファイルマッピングを読み出せなくなる。他にもこのようなアプリケーションがあるかもしれないので、なるべくソートは使わない方がいいだろう。
続報
前回ファイルマッピングの問題をお知らせしたが、9月8日にYA-Base64の新版、Ver1.2.6がリリースされた。これのリリースノートによると、今回のリリースの目的はこのファイルマッピング問題のFixのようである。
リリースノートによれば、このファイルマッピングの問題はVer1.2以前のInternetConfigのバグだということで、同ノートではInternetConfigを最新のVer1.3にして、関連する設定を全てやり直してYA-Base64を使うように勧めている。
しかしInternetConfigのバグであったのならなぜYA-Base64にVer1.2.6が出るのだろう?(笑)好意的に解釈すれば、独自にバグを回避する工夫を行っていたのを除去したものがVer1.2.6、ということになろうか??
さらに続報
Ver1.2.6でもファイルマッピングの問題はほとんど解決されていないことがわかった。リリースノートの指示通りセッティングしてみても、やはり非常に神経質で、すぐファイルマッピングデータにアクセスできなくなる。
リリースノートによればPPC環境ではファイルマッピングにはInternetConfig Extensionが必須だが、68Kでは不要である。つまりPPCコードと68Kコードでファイルマッピングデータへのアクセス方法が違うわけだ。
そこでYA-Base64のPPCコードを削除してみた。具体的にはResEditでYA-Base64を開き、cfrgリソースを削除、それからHexEditでYA-Base64のデータフォークを開き、PPCコードを全て削除する。
こうするとPPC環境でもエミュレーションで68Kコードが動く。この状態でデコードを行ってみると今度は信頼性をもってきちんとファイルマッピングされる。処理速度は若干遅くなるかもしれないが、ファイルタイプ・ファイルクリエーターを手で設定するよりは格段によい。
結局バグはYA-Base64のInternetConfig Extensionの呼び出し方にあるようだ。
さらにさらに続報
本日9月10日、Ver1.2.7がリリースされた。PPC環境でもファイルマッピングの問題は解決した模様。
InternetConfig + YA-Base64 最終回
YA-Base64のファイルマッピングの問題は9月10日にリリースされたVer1.2.7でようやく解決されたようだが、1.2.6で解決しなかった理由は、割り当てたメモリが少なかったためだという。
Movie Player 2.5
ムービー化したMIDIファイルを再生するとき、次のオプションを試してみよう。
FileメニューからPreferencesを選び、
- "Play sound in background"をチェック
このオプションをonにすると、Movie Playerがバックグラウンドになっても音楽が切れずに演奏される。エディタで文章を作成しているときなど、BGM演奏に好適だ。
- "Only front movie plays sound"をアンチェック
これはちょっとおフザケなTips。2つ以上のMIDIムービーを開き、同時に再生してみよう。それぞれの音数は減るものの、複数の曲が同時に再生されてしまう。シリアスな曲と陽気な曲を同時再生して台無し加減を楽しんでみるのもいいかも!?
QuickTime 2.5 + JPEG View
JPEG ViewをインストールするとExtensionsフォルダーにQuickTimeVMというファイルがインストールされる。このファイルはQuickTIme 2.5とコンフリクトする。
FreePPP Menu
漢字Talk上で‾FreePPP Menuをインストールすると、日本語インプットメソッドの鉛筆メニューからメニューアイテムを選んだ際、フリーズする。この現象は英語版System 7.5.3をインストールしている筆者の環境では起きていない。
OpenTransport PPP
OT/PPPを使用する場合は、OpenTransport 1.1.1b7を使うとスループットが向上する。これはOT Serial STREAMルーチンの改良によるものである。またOT/PPPを使う場合は、1.1.1b7でもFreePPP2.5v2で起きるような接続切れの問題は生じない。
OT PPP1.0b
- GeoPortとDTE速度115200bpsが可能なモデムを使っている場合、CCLファイルの中の速度のパラメータを書き直して若干高速化できます。(でもほとんど実感できないのよねぇ…(^_^; )
- AppleScriptのアプレットが付属していますが、それのPPP Connectを書き直して、毎度毎度電話番号やIDを手入力する代わりに、それらをハードコーディングしてやり、これとPPP Disconnectをアップルメニューへ入れるとFreePPP似の操作感が得られます。
- 接続するたびにメモリリークが発生し、それがどんどん蓄積していくみたいです。
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